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Channel: 精神科医の犯罪を問う
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司法は精神医療の殺人にお墨付きを与えるのか?

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昨日の石郷岡病院事件に対する判決は不当です。冷静に考えてもおかしなことばかりです。

精神科病院での虐待は日常茶飯事ですが、それは全て密室で起きています。そしてしばしば死亡事件も起きていますが、死人に口なしの言葉通り、加害者が口裏を合わせたらほぼ全て隠蔽できてしまいます。

しかし、石郷岡病院事件では、映像という証拠が残っていました。この事件が立件されたことで、圧倒的に不利な立場にある精神科病院の入院患者に対する希望となるはずでした。

ところがその希望は絶望へと変わりました。映像という証拠があったにもかかわらず、求刑8年に対して無罪及び暴行罪の罰金のみという結果になりました。

この理屈がまかり通るなら、たとえ精神科病院で首が折れるなどの不自然な死亡事件が起きても、「証拠がない」「正当な治療・看護の一環」などで全て片付けられてしまうからです。

遺族の無念さははかりしれません。

もしもこれで検察が控訴を断念し、判決が確定したらどうなるでしょうか?

それは、法治国家の崩壊を意味します。国民の命を守るべき司法が完全に機能しなくなるということです。精神医療のやりたい放題にお墨付きを与えるということです。今後、精神医療従事者が患者に暴行を働いたとしても正当な業務とされるのです。

これはまさに絶望です。しかし、まだ可能性は残されています。いや、むしろ高裁で覆る可能性は十分にあります。我々は絶望を怒りへと昇華させ、声を上げて司法の良心を取り戻す必要があります。

まずは皆で検察を応援しましょう。彼らが控訴しなければ話にならないからです。国民の多くが地裁判決に疑問を持っており、検察が控訴して不当な判決を覆すことを望んでいることを伝えましょう。

報道によると、千葉地検は上級庁と協議して適切に対処するということでしたので、千葉地検にも東京高等検察にも要望を出しましょう。
千葉地方検察庁への意見・要望
東京高等検察庁への意見・要望

絶望した時、圧倒された時に引きこもってはいけません。相手の思う壺ですし、何よりも自分の精神的健康に良くありません。大切なことは、何か行動を起こすことです。これはどんな些細なことでもかまいません。何でもいいのでできることをすることがコツです。

検察への要望なら誰でもできます。声を上げましょう

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