ついに動きました。本日南日本新聞朝刊の1面と31面に記事が出ています。
3月18日の紙面より
- 診察せず向精神薬処方か 垂水の診療所(1、31面)
と南日本新聞のHPで紹介されています。記事はネットで見られないようですが。
もちろんこれは単なるジャブです。問題のごく表面的な部分でしかないからです。
クリニック名は出ていませんが、皆さんすぐにお気づきのことでしょう。垂水の診療所とは、りんどう心のクリニックのことです。
10年前の東京クリニック事件を思い出します。あの時も、すでに多くの被害が出ていましたが、それだけでは行政もマスコミも動けませんでした。そこで、被害の声が保健所に届くように仕向け、保健所が動かざるを得ない状況を作り出しました。そして、マスコミを連動させて大きく社会問題にすることで警察も動き、さらにはその発端となったリタリンの規制へと至りました。
今回も全く同じです。被害が甚大ではあるものの、それらの声が適切なところに届けられていませんでした。ですから、その声を結集させてしかるべきところに届けられるようにしたことが重要でした。その結果今回の摘発に結びつきました。ここからが本番です。
繰り返しますが、無診察の向精神薬処方など、彼の様々な問題行為・違法行為のほんの些細な部分にしか過ぎません。しかしこれは戦略上とても重要なことです。なぜならば、精神科医相手に真正面からぶつかっても必ずかわされるからです。確実な証拠で外堀を埋めていくことが鉄則です。そしてこれは物凄く効果的です。
報道をご覧になった方で、心当たりのある方いらっしゃいますか?院長が不在で薬だけもらったり、無診察で自宅に向精神薬が宅配されたりした経験がある方、是非ご連絡下さい。もちろん私ではなくマスコミに直接連絡するのでも大丈夫です。保健所への情報提供も大歓迎です(※りんどう→鹿屋保健所、城西→鹿児島市保健所)。
①それが犯罪被害であることを周知させ、被害者が被害であることに気付くようにする
②被害の声が適切なところに届くようにする
③その担当者が重要性を認識できるよう徹底的に啓発する
④その担当者を動かす
⑤マスコミとタイアップし、社会問題にさせる
⑥報道を見た被害者がさらに声を上げる
⑦刑事罰や強い行政処分によって問題ある精神科医を医療業界から排除する
これが摘発に至る理想の光景です。皆さん、声を上げて下さい
kebichan55@yahoo.co.jp