最近、児童精神科医がやたらと持ち上げられています。まるで、行政も一般市民も、専門家である児童精神科医なら子どもの心がわかるはずだ、子どもの発達や心の問題を解決できるはずだという幻想を抱いています。そして、児童精神科医たちはそのような需要を作り出し、露骨な市場拡大を目指しています。
国内初の研修で児童精神科医を育成
ここで、某児童精神科医がこのように述べています。
「これまでは子どもの約10%を想定して診察体制を整えてきたが、最近は15%が最低限だ」「科学的な診断が日本では十分に行われてこなかった。きちんと診断できる医師を育てたい」
彼らは子どもの15%以上をターゲットにしているということがはっきりとわかりました。
平気で3歳の子どもに抗精神病薬を投与していたこの精神科医が「科学的な診断」「きちんと診断できる医師」と言うのがすごいですね。
横浜市立大の児童精神科はもっと露骨です。
「子どもの精神医療と教育の連携を考える会」とありますが、実質は「いかに精神科医が教育現場に侵入し主導権を握るのかを考える会」です。
彼らが作り出した発達障害バブルは、2000年代のうつ病バブルよりもはるかに性質が悪く危険です。子どもたちの人生が台無しにされる前に手を打ちましょう。