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Channel: 精神科医の犯罪を問う
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りんどう心のクリニック、城西こもれび心療クリニックで不正請求!?

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本日も南日本新聞が記事を出したようです。引用します

診療報酬不正請求か
立ち入り検査垂水・診療所 診察せず再診料

 不適切な診療をしていた疑いがあるとして、鹿屋保健所が立ち入り検査をした垂水市の精神科・心療内科の診察所が、診療報酬を不正請求していた疑いがあることが18日、分かった。40代の男性院長は取材に「(請求に)ミスはあったかもしれない。不備があれば返金したい」としている。

 この診療所を巡っては、初診料を除く患者を直接診察せずに、院長が向精神薬を処方することがたびたびあったと、複数の関係者が取材で証言している。

 南日本新聞は、昨冬まで通院していた男性が診察を経ず、宅配便で向精神薬を処方されたちされる診療費明細書を入手。「再診料」や、5分を超える診療のときに加算される「通院精神療法(30分未満)」の記載があった。
 男性によると、診察を受けないまま診療所で薬を処方された際も通院精神療法などが算定されていたという。「おかしいと思い、職員に聞いたが、言葉を濁される感じだった」と話した」(以下略)

さて、ついにこの情報が出てきたのでこちらも情報を解禁します。どうせ今頃必死になってカルテを改ざんしている頃でしょうから。

院長は返金して終わらせるつもりのようですが、当然「誤請求」で済む話ではありません。これらの行為は完全な違法行為です。具体的には医師法違反(無資格医業、無診察処方)、薬剤師法違反(無資格処方)、向精神薬及び麻薬取締法違反(向精神薬の配達)、健康保険法違反(不正請求)、刑法上の詐欺(カルテの不実記載の上の不正請求)です。

そもそも、この院長は診察日にクリニックに来ることすらもしないことがしばしばでした。常勤医師は彼だけなので当然彼が来ないのであれば休診しなければなりません。ところが、非医師の職員だけで患者に対応し、院内処方なので向精神薬を患者に渡していたということが常態化していました。

患者の皆様、同じような経験ありましたよね?診察日に来院したのに院長が不在で非医師の職員だけで対応され、薬だけ渡されたことありませんでしたか?それなのに本来算定できない再診料や通院精神療法が請求されていませんでしたか?

是非しかるべきところに通報して下さい。具体的には以下になります。

・りんどう心のクリニックの場合
鹿屋保健所 代表0994-52-2103 ※無診察処方や健康被害について
鹿屋警察署 代表0994-44-0110 ※診療報酬不正請求の詐欺被害やわいせつ行為の被害について

・城西こもれび心療内科の場合
鹿児島市保健所 
代表099-224-1111 ※無診察処方や健康被害について
鹿児島西警察署 代表
099-285-0110 ※診療報酬不正請求の詐欺被害やわいせつ行為の被害について

・両クリニック共通
九州厚生局鹿児島事務所 代表
099-201-5801 ※診療報酬不正請求について
九州厚生局麻薬取締部
 092-472-2331 ※無資格者による向精神薬の処方、向精神薬の宅配について

特に麻薬取締部は捜査権があり、家宅捜索などが可能となります。こちらから通報できますので、向精神薬が家に宅配されたという方は、その状況をこちらまでお伝え下さい。
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kyushu/aboutus/inquiry.html

また、この件についてはマスコミがとても強い関心を持っています。私のところにご連絡いただければマスコミにつなぐこともできますし、私を介さなくても直接連絡していただければ、きっと取材に応じてくれるでしょう。

とにかく今は気付いた人がしかるべきところに声をあげていく段階です。院長はカルテ改ざんと返金で逃げようとしています。そうさせないためにも、ご協力よろしくお願いします。

kebichan55@yahoo.co.jp

速報! ついに国が常用量依存を認める!!

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今まで国はベンゾジアゼピン系の薬の依存性について、大量連用による依存しか認めてきませんでした。

被害者が声を上げて十数年、ようやく国がその事実を認めました。遅すぎますが画期的です。
https://www.pmda.go.jp/files/000217046.pdf

ついに国が常用量依存を明確に注意喚起

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本日、国がベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について注意喚起しました。単なる添付文書改訂にとどまらず、日本医師会や関連学会、自治体等に通知を出す徹底ぶりです。
https://www.pmda.go.jp/files/000217046.pdf
https://www.pmda.go.jp/files/000217230.pdf

睡眠薬や安定剤の依存性やそれに伴う離脱症状に苦しむ患者の声が大きくなり、しばしば報道でも取り上げられてきました。専門学会でも、指定された用法用量でも依存性が起こり得る問題が指摘されてきましたが、国は大量連用によって依存性が起こり得るというスタンスで、明確な注意喚起を避けてきました。

国のその態度は、承認された用法用量では依存など起こらないという現場の医師の正当化にしばしば利用され、多くの患者がそれに苦しめられてきました。また、ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について争う医療過誤裁判では、原告にとって不利な判決が続きました。3月17日の名古屋地裁では、副作用のリスクなどの「説明義務違反があった」として被告病院に約117万円を支払うよう命じる判決がありましたが、それ以外の原告の主張はほぼ認められず、医師の裁量権の強大さを思い知らされる結果となりました。

今まで苦しめられてきた被害者らが国に対して何度も常用量依存について注意喚起するよう求めてきましたが、今回ようやくその声が反映されたことになります。

最近は以下のような出来事が起きています。
2016年4月:抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、抗精神病薬について、それぞれのカテゴリー内で3種類以上処方した場合に大幅減算されるよう、国は診療報酬のペナルティを強化した。
2016年10月:依存性を有しながらも規制がなかったことで安易に処方され、処方薬依存の入り口となっていた抗不安薬デパスについて、国が向精神薬指定して規制を始めた。
2016年12月:過量服薬時の致死リスクが高く、依存や乱用、自殺、死亡が問題となっていた向精神薬ベゲタミンについて、年内で生産が中止となった。

精神科の早期受診は必ずしも良い結果につながるとは限りません。不適切な治療があまりにも蔓延しているからです。ここ数日だけでも以下のような摘発がなされています。

・福山友愛病院(広島県):3月17日、期限が迫った薬の在庫処分で患者に対する不適切な投薬が発覚。県が立ち入り検査
・りんどう心のクリニック(鹿児島県):3月17日、医師の診察なしに向精神薬を譲渡・宅配の疑いが発覚し、鹿屋保健所が立ち入り調査

このような不適切投薬が発覚した精神科医療機関のみならず、通常の精神科医療機関では常用量ですら依存につながるような薬が、非常に安易に使用されているのが実態です。

我々が声を上げない限り、被害などなかったものとされるのが常です。声が上がったからこそ、ようやく国をスタート地点に立たせることができました。あくまでスタート地点です。これからが勝負です。

問題ある精神科医にお墨付きを与える日本精神神経学会

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こんな発表がありました。
https://www.jspn.or.jp/uploads/uploads/files/activity/shiteii_20170318.pdf

さて、日本精神神経学会はこれで終わらせるつもりですか?
あくまで書類上は問題なかったと。

不正取得という倫理的問題に対してはいかがでしょうか?それだけでも十分専門医にふさわしくないと思いますが。それでも専門医の資格を剥奪しないのなら、結局同じ穴のムジナということです。

ちなみに驚いたことがあります。複数の患者に対する性的搾取を繰り返し、無診察処方や不正請求の疑いが報道されている鹿児島の精神科医ですが、なんと彼は専門医から指導医にランクアップしていました!26ページ目をご覧ください。
https://www.jspn.or.jp/modules/senmoni/?ao%5B1%5D=0&ao%5B2%5D=0&ao%5B3%5D=0&sf%5B1%5D=4&sf%5B2%5D=1&sf%5B3%5D=0&ss%5B1%5D=0&ss%5B2%5D=1&ss%5B3%5D=0&sq%5B1%5D=%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E3%83%BB%E6%B2%96%E7%B8%84&sq%5B3%5D=&return.x=114&return.y=26

彼が一体何を指導するのでしょうか?

そんな人物に指導医の資格を与える日本精神神経学会。大丈夫ですか?

城西こもれび心療クリニック及びりんどう心のクリニック休診

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色々と騒がしくなってきました。保健所が立ち入りし、報道されるやいなや、院長の体調不良を理由に休診届が出されました。

すでに複数の関係者から連絡ありましたが、突然院長名で患者のところに休診を知らせる手紙が送り付けられています。しかし、どこかの医療機関に責任を持って引き継いでくれるのではなく、紹介状と現在処方している薬の情報提供書を同封するのであとは自分で何とかしろと言わんばかりの無責任な内容であり、患者に動揺が広がっています。

以前から院長の診察に疑問を持っていた方、これを機会にもう一度思い出して下さい。非常におかしなことがなかったですか?ここではあえて具体的なことを申し上げませんが、過去の投稿をご覧になり、心当たりがあるようでしたらしかるべきところに通報して下さい。

・りんどう心のクリニックの場合
鹿屋保健所 代表0994-52-2103 ※無診察処方や健康被害について
鹿屋警察署 代表0994-44-0110 ※診療報酬不正請求の詐欺被害やわいせつ行為の被害について

・城西こもれび心療内科の場合
鹿児島市保健所 
代表099-224-1111 ※無診察処方や健康被害について
鹿児島西警察署 代表
099-285-0110 ※診療報酬不正請求の詐欺被害やわいせつ行為の被害について

・両クリニック共通
九州厚生局鹿児島事務所 代表
099-201-5801 ※診療報酬不正請求について
九州厚生局麻薬取締部
 092-472-2331 ※無資格者による向精神薬の処方、向精神薬の宅配について

特に麻薬取締部は捜査権があり、家宅捜索などが可能となります。こちらから通報できますので、向精神薬が家に宅配されたという方は、その状況をこちらまでお伝え下さい。
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kyushu/aboutus/inquiry.html

私への匿名でのご相談も歓迎します。色々と情報やアドバイスをお伝えすることができます。もちろん、被害者やその家族のみならず、現役の職員や元職員の方からの情報もお待ちしております。
kebichan55@yahoo.co.jp

城西こもれび心療クリニック及びりんどう心のクリニック問題続き

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さて、国会で精神保健福祉法改正案の審議が進められていたのでそちらに注意を注いでおりましたが、そろそろこちらの問題にも本腰を入れていきます。

6月末まで休診届が出ている、とある鹿児島の精神科クリニック(城西こもれびクリニック及びりんどう心のクリニック)について、どんどん不適切な実態が明らかになってきました。被害を受けた皆様、不当な処遇を受けた元従業員の皆様、事実を知っている関係者の皆様、今が一番良い時期です。しかるべき機関に通報して下さい。

・りんどう心のクリニックの場合
鹿屋保健所 代表0994-52-2103 ※無診察処方や健康被害について
鹿屋警察署 代表0994-44-0110 ※診療報酬不正請求の詐欺被害やわいせつ行為の被害について

・城西こもれび心療クリニックの場合
鹿児島市保健所 
代表099-224-1111 ※無診察処方や健康被害について
鹿児島西警察署 代表
099-285-0110 ※診療報酬不正請求の詐欺被害やわいせつ行為の被害について

・両クリニック共通
九州厚生局鹿児島事務所 代表
099-201-5801 ※診療報酬不正請求について
九州厚生局麻薬取締部
 092-472-2331 ※無資格者による向精神薬の処方、向精神薬の宅配について
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kyushu/aboutus/inquiry.html

私への匿名でのご相談も歓迎します。色々と情報やアドバイスをお伝えすることができます。もちろん、被害者やその家族のみならず、現役の職員や元職員の方からの情報もお待ちしております。
kebichan55@yahoo.co.jp

ついに家宅捜索!!!

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さて、地元の方はご存知でしょう。本日付の南日本新聞で、例の精神科医の摘発が大きく取り上げられました。

昨日、その精神科医の自宅と経営する2つの精神科クリニックに、九州厚生局麻薬取締部と鹿児島県薬務課が家宅捜索に入りました。直接の疑いは向精神薬の違法な譲渡です。

記事の中では精神科医の名前や医療機関名が取り上げられていませんが、私の以前の投稿をご覧になればすぐにわかるでしょう。

このケースからもわかる通り、精神科の摘発は一筋縄ではいきません。大抵の場合、本当に問題視したい行為そのものを直接取り締まることは難しいのです。なぜならば、彼らには「専門的資格による医療行為」という免罪符があり、一般人であれば殺人、傷害、逮捕監禁、強姦、強制わいせつ、詐欺で逮捕されるような行為も、一切お咎め無しになってしまうからです。

障害となるのは、指導すべき機関に捜査権がないことです。都道府県や保健所、厚生局(麻薬取締部以外)は指導する権限があり、行政処分を下す権限もあります。ところが捜査権はないため、事前通告を経て強制力のない調査をすることしかできません。事前通告があれば、それまでに不正が隠蔽されてしまうのは当然でしょう。

警察には捜査権がありますが、そこを最初に動かすのはかなりハードルが高くなります。そこで鍵となるのは厚生局麻薬取締部です。ここは捜査権があり、強制的にカルテ等を押収することもできます。

実際、厚生局麻薬取締部の家宅捜索を先行させて最終的な摘発に結び付けた事例が今までにも数件あり、うまく機能するパターンとなっています。

ですから、被害者であれ内部告発者であれ、精神医療機関の不適切な実態に気付いた場合、その件とは直接関係なかったとしても
①不正請求はあるか?
②不正な向精神薬処方はあるか?
というポイントを調べておくべきでしょう。特に②であれば迷わず厚生局麻薬取締部に連絡して下さい。

今回のケースでも、報道をご覧になって心当たりがあった方は是非九州厚生局麻薬取締部に連絡下さい。

立場を利用して患者と性的関係を持つ精神科医

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ようやく、ようやく報道がこの問題を取り上げました。

今日も南日本新聞がやってくれました。例の精神科医(精神保健指定医、及び日本精神神経学会認定の指導医の資格を持つY医師)の本質的な問題に切り込みました。

診療報酬の不正請求など、かなりの割合の精神科医療機関で行われています。無診察処方も、以前ほどあからさまなのはほぼ無くなりましたが、まだ実際にやっている精神医療機関がいくつもあります。私からすると、これらの問題などはごくごく普通のことです。

しかし、Y問題の本質はそこではありませんでした。この精神科医は、その立場を利用し、手当たり次第に女性に手を出していたのです。

とはいえ、精神科医が女性患者に手を出すこと自体は珍しいことではありません。薬に依存させ、自分に依存させ、患者を愛人や性的玩具のように扱う精神科医の実態は今までにも多数聞いています。

その中でも、Yは別格でした。通常、賢い精神科医はそのような愛人を2、3人にとどめておきます。一方、Yは文字通り「見境なく」「手当たり次第」だったのです。

その対象は患者にとどまりませんでした。患者の家族や付添人、従業員など、自分に関係した女性に手当たり次第その毒牙にかけようとしました。その対象は、逆らい難い立場にある女性でした。

彼の手口は非常に悪質であり、強い薬を処方して、半ば意識がもうろう状態にある女性に対して暗示をかけるように性的関係を迫るということも多々ありました。最近は「洗脳」という言葉が軽々しく使われていますが、本物の洗脳とはこういうことです。「薬物」「無意識」を使って命令を埋め込むという、オウム真理教出も使われ、世界精神医学会初代会長のキャメロンらがCIAと実験をしていた「MKウルトラ(※検索して下さい)」のテクニックです。

そして、何よりも許せなかったのは、女性患者を散々弄んだ揚句、自死まで追い込んだことについて全く責任も感じていないことでした。それどころではありません。彼が得意としていたテクニックは、あえて自分の弱いところを見せて相手の同情を引くというものです。あろうことか、この女性患者を死なせて責任を感じている、などと落ち込むフリをしてさらに別の女性(※複数)を口説く手段に使っていたのです。そして、さらに別の女性を自死に追いやりながら、また同じような手段で別の女性に手を出す・・・

こんな実態が明らかになっていました。それでも、彼の暴走を止めることはできませんでした。なぜならば、精神科医が主治医という立場から患者に手を出すことが医学的、倫理的におかしいことは自明ですが(Yは既婚者です)、それを禁止する法律がないからです。

ですから、それ以外の手段で彼を止める必要がありました。皆さまからの勇気ある告発によって行政を動かし、報道を動かすことができました。ようやくスタート地点に立てました。

報道をご覧になった方で心当たりがあった方、是非声を上げて下さい。ここまで来たので、もはや私に相談・報告する必要もありません。直接報道をした南日本新聞社の記者に連絡して下さい。あるいは記事の中で紹介されていた女性弁護士に連絡して下さい。

もちろん引き続き相談などありましたらご連絡下さい。他の精神科医療機関で同様の実態がありましたら、是非そちらも報告をお願いします。
kebichan55@yahoo.co.jp

鹿児島の精神科クリニックの信じられない実態とは?

精神科医が患者に手を出すということ

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ようやく鹿児島の精神科医の件が動き始めました。ついには遺族が厚生労働省と鹿児島県に要望書を出し、山口龍郎医師に対する徹底的な調査と処分を求め、鹿児島県庁内で記者会見を開きました。

勇気ある遺族や被害者らが声を出し始めてからようやく物事が動いてきました。特に、今回表に立った遺族の女性は多くの被害者や遺族、関係者を勇気付け、そして自ら先頭に立ってここまで引っ張ってきました。その勇気と行動力には頭が下がります。

普通に考えたら、精神科医が主治医という立場を利用して患者に手を出すということはあり得ないことです。特に、この精神科医は既婚者であり、複数の女性患者に性的関係を迫り、同時進行で関係を持っていました。これは、個人の欲望を満たすために一方的に患者を利用し性的搾取したことを示します。


こういう話をすると、成人した男女だから良いのではないかという声が必ず聞こえてきます。しかし、青少年に対するみだらな性行為やわいせつな行為が条例で禁じられていることを考えてみましょう。

たとえ同意があったとしても、結婚を前提とした関係ではない淫行は罪に問われます。それは、正しく判断できるだけの知識や経験のない青少年に大人が一方的につけこんで個人の欲望を満たしており、青少年に多大な悪影響を及ぼすからです。

同様のことが精神科医と患者の関係でも成り立ちます。受診するきっかけとなった精神症状や服用している向精神薬の影響で正常な判断ができない立場の患者に一方的につけこみ、個人の欲望を満たすために性的搾取することは極めて悪質です。そもそも患者は治療のために受診するのであり、治療という目的から考えても悪影響しかもたらさない行為そのものがアウトです。


しかし、これは刑事上何ら法に触れる行為ではありません。この鹿児島の精神科医の件では、まずその現実が立ちはだかりました。彼の場合既婚者であり、遺族の抗議によって患者と関係を持ったことを不適切だと認めながら、その後も変わらず患者に手を出し続け、被害者を増やし続けたのでした。それほど悪質でありながら法的な不備によって被害者が泣き寝入りするしかなかったのです。


しかしそれでも諦めることなく、本丸を攻め落とすために城壁から崩していったのです。不正請求も向精神薬の違法譲渡も本質の問題ではありません。でもそこからしか攻め込む糸口がなかったのです。


この精神科医は保健所がようやく立ち入りした今年3月以降ずっとクリニックを休診にし、雲隠れしています。本来、行政機関が機能していたら、被害者らが声をあげる必要はありませんでした。機能しないために、何らの権限もない被害者や遺族自らが動かなければならなかったのです。行政機関はこの精神科医の暴走を止めることができなかったのです。

そして、改めてこの山口龍郎医師の手口の悪質さを思い知らされます。精神医学を悪用すると、本物の「洗脳」が可能となります。キーワードは無意識です。無意識状態を作り出してそこに命令(コマンド)を植え込むことは本当の危険なのです。無意識を引き起こすために使われる代表的な手段は向精神薬、電気ショック、痛み、催眠術です。

被害者らの話を聞く限り、彼の影響下を離れて正気に戻った後に、なぜ自分がこんな男の命令に従ってしまったのか、抗えなかったのかと疑問に感じてしまう共通点があります。その手口を解明しなければなりません。

そしてそのような手口を法的に取り締まる必要があります。精神科医が患者にわいせつ行為をすることを厳しく取り締まる法律を制定させましょう。

精神科病院での死亡はあまりにも普通のことなのでニュースにならないという異常な国

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人の命が虫けらのように扱われている世界があります。

例えば、とある国では強盗殺人が日常茶飯事であり、たった数ドル程度の金品のために人の命がいとも簡単に奪われます。

そういう国では、そのような事件がいちいち大きなニュースとして取り上げられることがありません。あまりにも普通のことなので「ニュース性」がないのです。

しかし、日本人観光客がそのような国で強盗殺人の被害に遭ったら日本国内では「ニュース」となります。そして、そのようなニュースを見た日本人は「なんて野蛮な国なんだ」「この国は異常だ」「人の命を何だと思っているんだ」という感想を抱くでしょう。

さて、皆様もご存知だと思いますが、このニュースをご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20170715-00073322/
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20170715-00073324/

ニュージーランド人青年が日本の精神科病院で死亡したという痛ましい事件です。ニュージーランドをはじめ、様々な国で大きなニュースとして取り上げられてるにもかかわらず、日本の大手メディアは一切報じないという非難が出ています。

なぜ日本のメディアがこの話題を取り上げないのかという理由は実にシンプルです。精神科病院で長期拘束されることや死亡することはあまりにも普通のことなので「ニュース性」がないのです。精神科病院では1日約60人が死亡退院しています。1万人以上が身体拘束されています。あまりにも普通のことなのです。

もっとも、今となっては海外で大騒ぎされていることからニュース性があると判断される可能性はありますが、少なくとも精神科病院で死亡しただけではニュースにならないのです。

日本人は、人の命が簡単に奪われている外国の実態を知って、嫌悪感を抱いたり軽蔑したり、あるいは日本人で良かったと優越感や安堵感を抱いたりしているかもしれません。しかし、日本にも人の命が虫けらのように扱われている世界があります。精神医療という世界です。

まずはそれが異常であることに国民が気付かなければなりません。マスコミにもそれが本当におかしなことであることを理解させ、報道させないといけません。

今日発売の女性セブンで鹿児島の鬼畜精神科医が取り上げられました

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是非、今日発売の女性セブン(8月17日号)を購入して記事を読んで下さい。特に鹿児島にお住まいの女性は全員必読です!!

タイトル:

鹿児島発 セクハラ医師
麻薬取締部が捜査!
鬼畜の診察室
過剰な薬を投与して肉体関係。その後、自ら命を絶った患者も


さすが女性誌です。このデタラメ精神科医の卑劣で鬼畜な手口が詳細に書かれています。

気に入った女性に対して強い向精神薬を出し、その種類や量を増やし、過剰な薬で正常な判断力を失った女性に性的なアプローチをし、ひわいなメールを大量に送り付け、性的関係を持つというやり方です。被害者が大勢おり、少なくとも2名を自死に追い込んでいます。

薬漬け、マインドコントロール、性的虐待、死亡、そして詐欺・・・この精神科医の所業は、精神医療現場で普通に起きている人権侵害を象徴するものです。

記事の中には、元従業員のこのようなコメントが載せられています。
「毎朝病院に来ると、その日診察予定の患者名簿を確認するのですが、男性患者の欄は全員バツ印を入れて、診察せず薬を処方するだけなんです。X氏自身も向精神薬を服用しており、診察を放棄してベッドで眠りこけることもしょっちゅう。
 薬物依存にして患者の正常な判断を奪おうとしていたのか、過剰な薬の処方も日常で、体調がより悪化していく患者も多かった。カルテに書かれる病名がどんどん増えて行くんです。この診療所は危ない、というのは従業員の共通認識で、1年で20人以上が辞めていく異常事態が続いていました」

このような人物に医師免許を持たせてもいいのですか?精神科クリニック院長として診療することを許していいのですか?

この精神科医はクリニックを一時休業していましたが、再び鹿児島市の方のクリニックを再開(垂水市の方は休業中)しています。決してこのような人物に医療行為をさせてはいけません。

この精神科医に心当たりありませんか?同様の手口で被害にあった女性は是非私やマスコミにご連絡下さい。必要あれば女性弁護士につなぎます。

これ以上被害者を出さないためにも、この情報の拡散をお願いします。

kebichan55@yahoo.co.jp

児童精神科医の侵出

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最近、児童精神科医がやたらと持ち上げられています。まるで、行政も一般市民も、専門家である児童精神科医なら子どもの心がわかるはずだ、子どもの発達や心の問題を解決できるはずだという幻想を抱いています。そして、児童精神科医たちはそのような需要を作り出し、露骨な市場拡大を目指しています。

国内初の研修で児童精神科医を育成

ここで、某児童精神科医がこのように述べています。
「これまでは子どもの約10%を想定して診察体制を整えてきたが、最近は15%が最低限だ」「科学的な診断が日本では十分に行われてこなかった。きちんと診断できる医師を育てたい」

彼らは子どもの15%以上をターゲットにしているということがはっきりとわかりました。

平気で3歳の子どもに抗精神病薬を投与していたこの精神科医が「科学的な診断」「きちんと診断できる医師」と言うのがすごいですね。

横浜市立大の児童精神科はもっと露骨です。

「子どもの精神医療と教育の連携を考える会」とありますが、実質は「いかに精神科医が教育現場に侵入し主導権を握るのかを考える会」です。

彼らが作り出した発達障害バブルは、2000年代のうつ病バブルよりもはるかに性質が悪く危険です。子どもたちの人生が台無しにされる前に手を打ちましょう。

新たな監視社会の到来

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ついに新たなレベルの監視社会が到来しました。
https://www.otsuka.co.jp/company/release/detail.php?id=3319&date=2017-11-14

抗精神病薬エビリファイによって行動が抑制されるだけではなく、服薬状況や活動状況が24時間監視されることになります。

これが承認されたことを皮切りに、そのうちこんなシステムが実現されていくことでしょう。
・服薬状況が24時間監視され、ある一定期間服薬していないと強制入院させられるシステム
・服薬しておらず、不活発であることがモニターで判明した時に、自動的に脳内に埋め込まれた電極に電気が流れる自動電気ショックシステム

現時点でさえ、強制入院は「本人の利益のため」とされているのですから、強制的な服薬監視システムや、それに付随する強制医療システムも、当然患者の利益として導入されていくことでしょう。

人間の行動のみならず思考までも思うようにコントロールすることは長年の精神医学の夢でした。薬物、マイクロチップ、電極というのが鍵となるツールです。精神医学の夢は現実となりつつあります。

無責任に精神科受診を勧めること

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デタラメな精神科医がいるのは事実です。

専門家を自称しながら、基本中の基本すらできず、根拠の無い診断や投薬をする精神科医がいるのは事実です。そしてそれがごく一部ではなく無視できないほど多数である(例:入院患者に対する抗精神病薬の3種類以上の多剤処方が約4割、身体拘束中の診察がなかった患者が2割等)という事実があります。


そして、そのような精神科医が日々患者の命を奪い、人権を侵害し、不正を働いているというのは事実です。多くの被害者が一生苦しんでいるのも事実です。

しかし、このような事実を指摘すると、必ずこのような反論が出てきます。
「精神科に行って救われている人もいる」
「大半の精神科の先生は真面目にやっている」
「ごく一部の極端な例を挙げて一般化するな」
「精神医療に対する過度な恐怖心を煽り立てて本当に医療や福祉を必要とする人のアクセスを妨害するな」

では、振り込め詐欺(オレオレ詐欺)に対する警鐘もダメなのでしょうか?ネット犯罪について小学生や中学生に教育するのはダメなのでしょうか?

多くの人々が電話を利用していますが、振り込め詐欺に利用している人などごくごく一部です。でも、それを無視していいのですか?しつこいまでに警鐘を鳴らすのは、過度な恐怖心を煽り立て電話の利用を妨害する行為ですか?

課金問題やネット犯罪について何も教えないまま、便利だという理由で子どもにスマホを持たせることが正しいのですか?

どんな領域でも、大半の人々が真面目に誠実に職務を全うしている一方、一部の人々が悪事を働いているという構図が見られます。特に、決まりがあいまいな領域は不正・犯罪の温床になり易いのは当たり前のことです。

だからこそ、精神医療という根拠もルールもあいまいな分野には犯罪、人権侵害がはびこりやすいのです。

現在行政機関を中心に行われているメンタルヘルス対策というものは、そのほとんどが「とにかく専門家に繋げる」というものです。そこには、デタラメな専門家が存在し、被害に遭う危険性があるという視点は微塵もありません

それは、ネット教育なしに子どもにスマホを持たせるというレベルではなく、悪い人なんてこの世にいないんだよと言って子どもに一人で夜道を歩かせるレベルです。

こんなブログがあるのは「夜道を一人で歩いたら危ないよ」と子どもに注意する人がいないからです。本来、学校や行政機関がそれをすべきなのに、むしろ積極的に夜道を歩かせているのが現実です。

専門家であれば正しい診断、適切な治療をしてくれるはずだというのは単なる思い込み、いや幻想を通り越して妄想です。精神科領域において、最初から「正しい診断」など存在しないのです。その事実を理解してようがしてまいが、何のリスクも説明することなく無責任に精神科に繋げることは、何らの防犯手段を持たさないで子どもに危険な夜道を歩かせるようなものです。

人権週間に次々と暴かれる精神医療の実態

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昨日、鹿児島市内の城西こもれび心療クリニックとその院長宅に家宅捜索が入りました。
http://news.ktstv.net/e72851.html
KTS鹿児島テレビ 【動画】精神科医宅と診療所を再捜索 2017年12月07日
鹿児島市の精神科医が、患者を診察せずに向精神薬を処方した疑いがある問題で、九州厚生局麻薬取締部は、6日、医師の自宅などの家宅捜索を行いました。今年6月に続き2度目の家宅捜索です。

麻薬取締法違反の疑いで家宅捜索を受けたのは、鹿児島市の45歳の精神科医の自宅と診療所です。九州厚生局麻薬取締部によりますと、この医師は、2014年7月、県内の50代の男性に対し、向精神薬「ベタナミン」10錠を診察せずに処方した疑いがもたれています。今年6月に行った関係先の家宅捜索などから、九州厚生局麻薬取締部は、この医師が、他の複数の患者に対しても不正な処方を行っていた疑いが強まったとして、6日、2度目の家宅捜索を行いました。カルテや処方箋などが押収されたということですが、この医師が、任意の事情聴取に対し不正な処方を認めているかどうか、九州厚生局麻薬取締部は捜査に影響があるとして明らかにしていません。
鹿児島市の診療所は現在、休診状態で、同じ医師が院長を務める垂水市の診療所は、9月末に閉院しています。

さあ、カウントダウンです。Xデーも近いですね。今まで散々患者やその家族、従業員らに危害を与え、少なくとも2名を自死するまでに追い込んできた彼には、夜逃げや引きこもりなどよりも相応しい仕事があります。逮捕され、連行される様子を実名のテロップと共に繰り返し全国のお茶の間の皆様に見せつける立派なお仕事です。

それでも彼が引き起こしてきた被害の重さ、大きさからすると全然足りません。でも、彼はきっと今でも微塵も責任を感じていないでしょう。自分は全く悪くない、冤罪だと本気で思い込んでいるはずです。

ええ、もはや彼に形式ばかりの「反省」「謝罪」など求めません。普通の人間ならできる当たり前のことができないからこそ、ずっと同じ手口で被害者を増やし続けることができたのです。華々しく全国デビューし、医療界から永久追放され、刑務所で暮らすことを心より望みます。

私が具体的に行動を起こしてから約1年経ちましたが、何はともあれ、2つの精神科クリニックを閉鎖まで追い込むことができました。もちろん、これはゴールではなくスタートです。ここからです。

ちなみに、人権週間初日である12月4日には、10代の女性入院患者に強制わいせつをして逮捕された精神科医に対する実刑判決がありました。このような輩を永久に医療界から追放しましょう。
http://www.sankei.com/region/news/171205/rgn1712050025-n1.html

山口龍郎容疑者逮捕!!!

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時間がかかりましたがついに逮捕です。これによって、実名と顔写真が公開されました。

ここに至るまで、本当に色々ありました。関係者の努力、そして勇気に感謝いたします。
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重要!!山口龍郎容疑者について

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重要!!

今まで山口龍郎容疑者の氏名が公表されて来なかったため、自分が被害に遭ったことに気付かなかった人がいるかもしれません。

今回報道で顔も氏名も公表されたので、以下に心当たりがある方は速やかに厚生局麻薬取締部や警察に相談して下さい。

①院長不在時に、診察も無く薬だけをもらったことがある
②診察もなく向精神薬を自宅に宅配されたことがある
③自分に処方されたはずの向精神薬を、院長にお願いされて譲り渡したことがある
④院長に迫られて性的関係を持たされた
⑤性的関係を持った時に18歳未満だった

彼が女性患者やその付き添い家族に手を出す手口は以下の通りです。

メールアドレスやlineアカウントをメモして患者(家族)に渡す
  ↓
強い向精神薬を処方する。患者家族の場合も個人的に診察してあげると言ってすぐに診断・向精神薬処方をする
  ↓
薬で判断能力を鈍らせる(※ここが重要!)
  ↓
個人的なメールを昼夜問わずにどんどん送り付ける
  ↓
わいせつな内容を繰り返して性的アプローチをしたり、あるいはわざと死にたいなどと弱みをさらけ出すような「死ぬ死ぬ詐欺」メールを送る
  ↓
家族や配偶者、彼氏と離れるように説得する(自分だけに依存させてコントロールするため)
  ↓
貴女だけに特別なことを話しているのだと思わせ(実際は同じ内容を同時に多数の女性に配信)、特別待遇されていると錯覚して性的関係を持たされる

気付いたら薬によって判断が鈍らされ、薬と山口容疑者に依存させられ、性的関係を持たされたという手口です。

一見すると喜んで関係を持っているように見えるので、犯罪として立件するのが非常に困難です。しかし、山口容疑者から離れ、薬の影響を抜けた被害者は、いわゆる洗脳(向精神薬を使った洗脳は、オウムでも使われ、自爆テロ実行犯にも施されている本物の洗脳テクニックです)から解放され、なぜ自分は同時あんなことをしてしまったのかわからないと口をそろえて証言します。

本来はその悪質な手口こそ立件されたいポイントでした。今後、報道を見て自分もそうだったと気付く女性が増えることでしょう。⑤であれば一発でアウトなので、心当たりある方はすぐに警察に相談して下さい。

警察に相談するなどあまり大事にしたくないという方もいらっしゃるでしょう。そういう方は、匿名でマスコミに連絡して実態を知らせるということも可能です。

今こそ声を上げるチャンスです。彼が摘発されるまで、警察や行政機関は本気で被害の訴えに耳を貸さなかったかもしれませんが、今や状況は一変しました。声を上げ、医師免許剥奪させましょう。

情報があればこちらに教えて下さい。どこに通報すべきか等アドバイスします
kebichan55@yahoo.co.jp

強制不妊手術は過去の話か?

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旧優生保護法による強制不妊手術の被害者が国を提訴したことが大きなニュースとなっています。この強制不妊手術こそ、精神医学の暴走の象徴です。

障害者抹殺、ホロコーストはヒトラーが主体となって引き起こしたと多くの人が思っていますが、大量虐殺の下地は既に精神科医、精神医学会によって作られていました。
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ドイツでは、精神医学会の責任を追及する運動が高まり、ついに彼らも公式に謝罪しました。NHKでも特集されました。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/summary/2015-08/25.html

一方、ナチス精神医学を直輸入した日本の精神医学は、精神障害者に対する差別と偏見を煽り立て、優生手術を促進してきました。
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この新聞記事が、まさに偏見に満ち、根拠なく人を選別し、人権を奪う精神科医をよくあらわしています。
https://www.asahi.com/articles/ASL1V6R1ZL1VPTFC01G.html
ある委員は、親族の病歴を調べ切れておらず、遺伝の根拠が薄いと指摘した。すると、精神科医の委員が「精神病というものは遺伝性が多いという原則論に基づいて、1人でもあったら関連性があったことにしないと」と発言した。

さて、強制不妊手術はもはや過去の出来事に過ぎないのでしょうか?

日本の精神医療業界は、このような優生手術を進めてきたことについて公式に反省・謝罪していません。そして、同じ発想の下精神病院を乱立してきたことについても正当化ばかりで実態は変わりません。いや、隔離収容政策を改めたというポーズを取っているだけで、むしろどんどん状況は悪化しています。
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口先だけの「権利擁護」「地域移行」「入院期間短縮」など虫唾が走ります。良くなっているように見せかけて、本質は決して変わっておらず、むしろ被害がより拡大しているのが実情です。強制不妊手術を引き起こしたもの、つまり精神医学というイデオロギーが現在も日本の精神保健福祉を牛耳っている今、その本質を問うべき時期にきました。

そして、それこそが、山口龍郎容疑者を生み出した本質の問題です。山口龍郎というモンスターは偶然生まれたのではありません。

ようやく精神保健指定医に処分

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ようやく1年以上経ってからしぶしぶ厚生労働省が処分を下しました。

厚労省
資格不正取得 元精神保健指定医ら28人処分

毎日新聞2018年1月25日 23時40分(最終更新 1月25日 23時40分)

医業停止や戒告
 精神障害者を強制的に入院させるかどうか判断する精神保健指定医の資格の不正取得に関わったとして、厚生労働省は25日、元指定医ら28人を医業停止や戒告の行政処分にしたと発表した。発効は2月8日。

 処分を受けたのは、資格申請の際、他の医師が診察した患者のリポートを使い回したり、その指導に当たったりした元指定医。厚労省の全国調査で不正が発覚し、2016年10月、89人が指定医の資格を取り消された。また10人が処分前に指定医を辞退したり、申請を却下されたりした。

 厚労省は今回、このうち28人について医道審議会に諮って、診療行為ができなくなる医業停止などの処分を決めた。処分の重さはそれぞれの悪質性に基づいて判断した。処分の内訳は▽医業停止2カ月2人▽同1カ月11人▽戒告15人。

 残る元指定医も今後、医業停止などの処分を検討する。【熊谷豪】
処分者は次の通り。

(当時の所属医療機関の所在地、医療機関名、氏名、年齢。敬称・呼称略)

 <医業停止2カ月>群馬県伊勢崎市、原会原病院、滝沢美穂子(41)▽川崎市宮前区、聖マリアンナ医科大病院、御園生篤志(48)

 <医業停止1カ月>群馬県伊勢崎市、原会原病院、原淳子(58)▽東京都世田谷区、都立松沢病院、浅野未苗(42)▽同、同、野中俊宏(52)▽東京都府中市、都立多摩総合医療センター、石井民子(62)▽同、同、西村隆夫(68)▽川崎市宮前区、聖マリアンナ医科大病院、橋本知明(40)▽同、同、本間絢子(40)▽横浜市鶴見区、横浜市東部病院、有井浩一(38)▽同、同、吉村善孝(54)▽相模原市南区、北里大東病院、大林拓樹(35)▽同、同、大石智(42)

 <戒告>群馬県伊勢崎市、県立精神医療センター、清野うらら(39)▽同、同、鈴木雄介(37)▽同、同、大舘太郎(41)▽同、同、佐久間泰(33)▽同、同、須藤友博(46)▽千葉市中央区、千葉大医学部付属病院、田所重紀(42)▽同、同、佐々木剛(39)▽同、同、白石哲也(46)▽東京都府中市、都立多摩総合医療センター、金田渉(37)▽川崎市宮前区、聖マリアンナ医科大病院、鈴木慈(34)▽同、同、二宮友梨子(33)▽同、同、南麻依(34)▽相模原市南区、北里大東病院、田沼龍太郎(36)▽同、同、龍田彩(44)▽同、同、高橋恵(54)

産経新聞ニュース
2018.1.25 23:57

指定医資格不正取得の28人を行政処分 厚労省

 厚生労働省は25日、精神障害がある患者の強制入院の要否を判定する「精神保健指定医」資格の不正取得に関わった医師99人のうち28人について審議し、2人を業務停止2カ月、11人を同1カ月、15人を戒告とする行政処分を決定した。処分は2月8日に発効する。
 28人のうち、診断や治療に十分関与していない症例のリポートを提出して指定医の資格を取得した医師とそれを指導した医師は計21人。資格を自主返納した3人、指定医の申請が却下された4人も処分を受けた。
 指定医の資格不正取得をめぐっては平成27年4月、聖マリアンナ医科大病院で複数の医師が同じ患者の症例を使い回すなど不正に資格を取得したことが発覚。これを受けて厚労省が行った調査で、同様の不正が全国で確認され計99人が関わったことが判明した。この中には、相模原市の障害者施設殺傷事件で殺人罪などで起訴された被告の措置入院に関わった医師もいた。厚労省は残る71人の処分も追って検討する。



この件に対しては納得がいきません。精神保健指定医の資格不正取得に関する処分が発表された2016年10月26日には、89人が指定医を取り消されましたが、処分前に2人が死亡し、6人が処分前に自主返上し、残る4人は資格取得前の申請時に不正発覚したので、合計101人の不正が認定されました。

私は、厚生労働省に対して何度も、この89名以外の精神科医の名前を公表しろと要求してきました。なぜならば、即座に名前が公表されないことによって、その精神科医にかかっている患者は事実を知らされないまま治療を受け続けることになるからです。

資格を不正に取得したけど、処分されそうになったので自主返納して処分を逃れた精神科医を主治医にしたいと思う人がいると思いますか?後でその事実を知らされたら、どうなると思いますか?

結局、今回発表されたのは死亡者を除く10人中7人でした。
この人たちの名前を決して忘れないようにしましょう
↓↓↓↓
(停止二ヶ月)群馬県伊勢崎市、原会原病院、滝沢美穂子
(停止一ヶ月)川崎市宮前区、聖マリアンナ医科大病院、本間絢子
(停止一ヶ月)横浜市鶴見区、横浜市東部病院、有井浩一
(戒告)群馬県伊勢崎市、県立精神医療センター、佐久間泰
(戒告)川崎市宮前区、聖マリアンナ医科大病院、鈴木慈
(戒告)川崎市宮前区、聖マリアンナ医科大病院、二宮友梨子
(戒告)川崎市宮前区、聖マリアンナ医科大病院、南麻依
もしも、2016年10月26日以降に、この7人の精神科医から診療を受けていた方がいらっしゃればお知らせ下さい。厚生労働省に抗議の声を届けます。

kebichan55@yahoo.co.jp
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