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Channel: 精神科医の犯罪を問う
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カルテ改ざんによる情報隠蔽

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今日、電子カルテに詳しいという、医療ITの専門家とされる東大教授が研究費詐欺で逮捕されました。

そういえば、とある裁判を通して明らかにされた東大病院精神科のカルテやレセプトは相当ひどく、彼らがカルテだと言い張った電子記録も、後から修正できるものでした。何かの因果かもしれません。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/53699210.html

さて、この東大教授がコメントを残している新聞記事で重要なものがあります。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=78128

これをご覧になればわかるように、犯罪的精神科医はカルテを改ざんして犯罪を隠蔽したり責任を逃れようとしたりします。今までにもそのような例をたくさん見てきました。カルテ改ざんによって行政や警察の追及を逃れた事例も何件も知っています。

さて、読売新聞の記事で取り上げられている裁判事例は重要です。今後様々な裁判にも使える判例です。判例タイムズにも紹介されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/eiko7031/64755906.html
http://www.hanta.co.jp/hanta/hanta-1379.htm
http://nenkai.pharm.or.jp/133abst/30amE-176.pdf


判決文を読むと、被告医師があまりにもずさんな対応をしていたことがわかります。処方の内容そのものが問題視されたのではなく、過量服薬に対して主治医が適切に対応、指導しなかったことがポイントとなっています。産業医大の事例に近いでしょう。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/53096972.html

それにしても、何度も過量服用する患者に対して致死量になり得る投薬をしながら、患者や家族に何ら適切な指導をせず、実際に患者が過量服薬した際にも適切な対応をせず、いざ提訴されると平気でカルテを改ざんして指導していたかのようにねつ造するという精神科医は一体何様でしょうか?

こういう精神科医に向精神薬を取り扱わせていること自体が悲劇です。

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