今日は素敵なクリスマスイブです。
3000万円詐取の理事長に懲役5年求刑 医療法人の診療報酬事件 奈良地検 「深く反省」と弁護側
産経新聞WEST 2015.12.24 19:50
診療報酬を架空請求して計約3千万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた奈良市の医療法人「光優会」理事長の医師松山光晴被告(55)の初公判が24日、奈良地裁(柴田厚司裁判長)で開かれ、被告は「間違いない」と起訴内容を認めた。検察側は懲役5年を求刑し、即日結審した。判決は来年2月9日。
検察側は論告で「『法人の借金返済に充てたい』という利欲的な動機に酌量の余地はない。長期かつ多数回にわたる悪質な犯行だ」と指摘した。弁護側は「深く反省し、被害額もほぼ弁償した」として執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、被告は平成22年1月~25年3月ごろにかけ、法人が運営していた奈良県橿原市の精神科クリニックで、元職員の男性らの診療報酬明細書に虚偽の記載をして診療したように装い、約45回にわたって計約3千万円余りをだまし取るなどしたとしている。
診療報酬を架空請求して計約3千万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた奈良市の医療法人「光優会」理事長の医師松山光晴被告(55)の初公判が24日、奈良地裁(柴田厚司裁判長)で開かれ、被告は「間違いない」と起訴内容を認めた。検察側は懲役5年を求刑し、即日結審した。判決は来年2月9日。
検察側は論告で「『法人の借金返済に充てたい』という利欲的な動機に酌量の余地はない。長期かつ多数回にわたる悪質な犯行だ」と指摘した。弁護側は「深く反省し、被害額もほぼ弁償した」として執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、被告は平成22年1月~25年3月ごろにかけ、法人が運営していた奈良県橿原市の精神科クリニックで、元職員の男性らの診療報酬明細書に虚偽の記載をして診療したように装い、約45回にわたって計約3千万円余りをだまし取るなどしたとしている。
ようやく初公判が開かれました。反省したふりをして執行猶予を勝ち取る作戦に出たようですね。もちろん、関係者は誰も彼が本当に心から反省するなどと思っていないでしょう。起訴されたのはごく一部ですからね。