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Channel: 精神科医の犯罪を問う
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本物の「精神科医」

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今回精神保健指定医を取り消された、京都府立医大の中前貴医師について調べてみました。

彼は世界精神医学会と繋がりのある日本若手精神科医の会に所属し、将来を有望視されている注目のホープ的な存在でした。同会の監事をしています。

彼は、オランダで精神疾患に対する脳深部刺激療法(DBS)について学んできました。

確かに、パーキンソン病など神経の問題に対して脳深部刺激療法がおこなわれていますが、精神疾患に対して使用するとなると話が全く違います。

要するにロボトミー手術の復活です。

彼の留学体験記にはこのように書かれています。「日本でもパーキンソン病や本態性振戦を対象に何千例も行われている治療ですが,精神疾患を対象としたDBSは行われていません」「今後DBSの日本での実現に向けて力を注いで行きたいと考えています」

その言葉を裏付けるように、彼は2014年の第110回日本精神神経学会学術総会において「難治性強迫性障害に対する脳深部刺激療法の可能性について」と題する発表を行っています。

そして、2016年1月に開かれた第55回日本定位・機能神経外科学会の「精神疾患へのニューロモデュレーション 現状と展望」という特別企画の中で「精神科医の立場から見た強迫性障害の病態と治療」と題した発表を行っています。

この学会も精神医療に浸食され、ついに禁断の精神外科手術の領域に立ち入ろうとしています。それをこじ開けようとしているのがこの中前貴という精神科医です。

ちなみに、彼と同じ京都府立医大に属し、指定医を取り消されたM医師も、日本若手精神科医の会の幹部として有名でした。

そんな彼は2010年10月7日、不正アクセス禁止法違反で逮捕されています(その後起訴されたかどうかは不明ですが、容疑を認めていると報道されています)。現在彼は近畿某県の精神科病院で院長を務めています。

日本に精神外科手術をもたらそうと最前線で努力している精神科医、逮捕されても普通に勤務している精神科医。彼らが指導医としてさらに若手を育成してきたのです。これが、今回の処分を受けて反省無く逆ギレしている京都府立医大の実態です。

これが現実です。中前医師、M医師によって被害を受けたという方、是非情報を下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp

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