今日はDr.倫太郎の最終回のようです。視てませんけど。
ドラマの初回放送日は4月15日。その日は聖マリアンナ大学の精神保健指定医資格不正取得問題で、厚生労働省が20人の指定医資格取り消しを発表しました。
ドラマの初回放送日は4月15日。その日は聖マリアンナ大学の精神保健指定医資格不正取得問題で、厚生労働省が20人の指定医資格取り消しを発表しました。
そして最終回の本日、またもや厚生労働省は追加で3人の指定医資格取り消しを発表しました。ついに准教授2人まで処分が下りました。教授は逃げられたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000090-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000090-mai-soci
<聖マリアンナ医大>指定医資格、3人新たに取り消し
毎日新聞 6月17日(水)22時8分配信
聖マリアンナ医科大病院(川崎市)の医師が精神保健指定医の資格を不正に取得した問題で、厚生労働省は17日、医師を指導していた医師3人の指定医資格を新たに取り消すことを決めた。一連の資格不正取得問題での資格取り消しは23人になった。処分は19日付。
精神保健指定医は重い精神障害がある患者の強制入院が必要かどうかなどを診断するために必要な資格で、厚労相が指定。資格を得るには一定期間の実務経験に加え、診察した入院患者8例以上のリポートを提出する。
3人は同病院に勤務する指導医で、長田賢一、宮本聖也両准教授と丸田智子講師。厚労省によると、3人は資格取得を申請した医師のリポートをチェックする 立場にあったが、申請者が十分に治療に関わっていないのにリポート提出に必要な署名をするなど管理監督を怠った。【金秀蓮】
聖マリ不正で始まり聖マリ不正で終わる・・・ドラマの世界はどうであれ、これが現実なのです。
今回処分された精神科医は単なる一精神科医ではありません。業界でも影響力のある精神科医です。
第25回日本臨床精神神経薬理学会年会につきましては、山口登会長のもと、京王プラザホテル(東京)にて開催を予定しておりましたが、諸事情により会長辞任の申し出がありました。
この教授が会長、そして今回処分された精神科医が副会長となり、精神医療―製薬産業連合体の象徴となる学会が開かれる予定だったのです。
そして、この精神科医が編纂に関わっているのがこれです。