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Channel: 精神科医の犯罪を問う
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ドラマの精神科医と現実の精神科医

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今日はDr.倫太郎の最終回のようです。視てませんけど。

ドラマの初回放送日は4月15日。その日は聖マリアンナ大学の精神保健指定医資格不正取得問題で、厚生労働省が20人の指定医資格取り消しを発表しました。

そして最終回の本日、またもや厚生労働省は追加で3人の指定医資格取り消しを発表しました。ついに准教授2人まで処分が下りました。教授は逃げられたようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000090-mai-soci
<聖マリアンナ医大>指定医資格、3人新たに取り消し

毎日新聞 6月17日(水)22時8分配信

 聖マリアンナ医科大病院(川崎市)の医師が精神保健指定医の資格を不正に取得した問題で、厚生労働省は17日、医師を指導していた医師3人の指定医資格を新たに取り消すことを決めた。一連の資格不正取得問題での資格取り消しは23人になった。処分は19日付。

 精神保健指定医は重い精神障害がある患者の強制入院が必要かどうかなどを診断するために必要な資格で、厚労相が指定。資格を得るには一定期間の実務経験に加え、診察した入院患者8例以上のリポートを提出する。

 3人は同病院に勤務する指導医で、長田賢一、宮本聖也両准教授と丸田智子講師。厚労省によると、3人は資格取得を申請した医師のリポートをチェックする 立場にあったが、申請者が十分に治療に関わっていないのにリポート提出に必要な署名をするなど管理監督を怠った。【金秀蓮】


聖マリ不正で始まり聖マリ不正で終わる・・・ドラマの世界はどうであれ、これが現実なのです。

今回処分された精神科医は単なる一精神科医ではありません。業界でも影響力のある精神科医です。
第25回日本臨床精神神経薬理学会年会につきましては、山口登会長のもと、京王プラザホテル(東京)にて開催を予定しておりましたが、諸事情により会長辞任の申し出がありました。

この教授が会長、そして今回処分された精神科医が副会長となり、精神医療―製薬産業連合体の象徴となる学会が開かれる予定だったのです。

そして、この精神科医が編纂に関わっているのがこれです。


犯罪・人権侵害のデパート、精神医療

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今日はすごい一日でした。朝から夜までずーっと精神医療の問題を暴く報道ばかりでした。デタラメ診断、デタラメ投薬、副作用被害、暴行、虐待、殺人、不正、隠蔽・・・よくもまあこれだけ出てくるものです。

①毎日新聞朝刊が暴いた、デタラメ診断・投薬、副作用被害の実態
http://mainichi.jp/shimen/news/20150618ddm013100019000c.html

魔法の薬と呼ばれ、副作用が少なく効果が高いと喧伝されたSSRIの正体を明らかにしています。そして、いまやその副作用を双極性障害と診断するデタラメぶりを指摘しています。

大手新聞でもこのような記事が出るようになってきました。このような記事が出ることで多くの被害が防止され、社会的意義があるということをマスコミ(末端の記者レベルだけではなく上層部も)が理解すれば、どんどんこのような特集記事も増えてくるでしょう。

是非、この記事の感想や、さらなる特集記事を求める意見などを新聞社に送りましょう。
https://form.mainichi.co.jp/toiawase/index.html?_ga=1.149463472.70449584.1371608901

②石郷岡病院の衝撃的ニュース
精神科病院でいまだ行われている暴行・虐待・殺人の実態がよくわかる、一般人にとってはあまりにも衝撃的なニュースです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000052892.html
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150618-00000213-fnn-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150618-00000045-jnn-soci

テレビ朝日を皮切りに、TBSとフジ、毎日新聞も続きました。報道があえて病院名を出して報道を先行させたということは、Xデーは近いか!?

③聖マリアンナの謝罪記者会見
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150618/k10010119641000.html
今や不正の象徴となった聖マリアンナですが、教授だけ処分が下っていないのは不自然です。准教授二人が今回処分の対象となったということは、前回調査では自己申告せずに隠蔽していたということです。本当に反省しているのなら、初回の調査で明らかにしているはずですから。おそらく、指導医でありながら、申請医のレポートなどチェックしていないのが当たり前だったのでしょう。

今日はすごい一日でした。明日はもっと良い日になりますように

えっ!? いまさら?????

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介助中に患者大けが 2年後に死亡、県警捜査 傷害致死容疑も視野に 千葉市の病院
千葉日報2015年06月20日 09:02

 千葉市中央区の精神科病院「石郷岡病院」で2012年1月、いずれも60代の男性准看護師2人が介助していた当時30代の男性患者に大けがを負わせたとして、県警が傷害容疑で捜査していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。男性は14年4月に死亡しており、県警は傷害致死容疑も視野に暴行と死亡との因果関係を慎重に調べる。

 遺族は13年2月、約2億円の損害賠償を病院側に求めて千葉地裁に提訴。訴状によると、男性は統合失調症で11年9月に入院。准看護師2人が12年1月、男性の下着を交換するなどの介助をした際、1人が体を押さえ、別の1人が頭を踏んだとしている。男性は首の骨が折れ、数日後には一時心肺停止となり、寝たきり状態が続いた末に14年4月に死亡した。

 事故防止のため病室に設置されているカメラには、准看護師が足で男性の頭を踏みつけるような様子や、膝で男性の腹部を押さえつけるような様子などが映っていた。

 石郷岡病院は男性が大けがをした後、准看護師2人に介助時の状況について聞き取り調査を実施。担当者は「准看護師が故意に男性の頭を踏んだのか分からない。足が当たってしまった可能性もある。男性にはある程度の拘束的な処置が必要だった」と説明した。

 同病院は今後、事故調査委員会などの設置を検討する。担当者は「病院内で事故が起きたことについては重く受け止めている。看護師にはあらためて患者との接し方について指導を行っていく」とする一方、「看護行為として不適切な部分があったかもしれないが、警察の捜査が進まなければ真相が分からない」とコメントした。

同病院は今後、事故調査委員会などの設置を検討する。

すごいですね。何年前の事件でしょうか?民事訴訟も起こされています。今まで何やっていたのでしょうか?
2. 安全に医療を提供するために、常に細心の注意を払うことは言うまでもありませんが、さらに医療事故防止のための取り組みに積極的に参加します。
3. 精神医療の基本は「人の気持ちに配慮すること」を常に念頭におき、受療している方々のみならず、そのご家族等のご意見、ご批判も十分に傾聴し、改善すべき点は積極的にその努力をすると同時に、丁寧に説明し、安心感を持って治療を任せていただけるように努めます。

ここまで基本方針と真逆のことをできるとは、「基本方針」の意味もわからないのでしょう。そして、理事長以下がそれを守る必要性も感じていないのでしょう。
事故当時の理事長は別人でしたが、遺族の神経を逆なでし続け、ついには大きなニュースとまでなった責任は現理事長にあるでしょう。
http://www.ishigooka-hosp.jp/introduction/rijichou
その理事長は精神医学会の重鎮です。聖マリアンナの事件といい、石郷岡病院事件といい、ごく一部の下っ端の問題ではなく、精神医学会に大きな影響力を持つ人々が関係しているのです。

日本外来精神医療学会???

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来週土日に日本外来精神医療学会の総会が開かれます。
http://www.yotsuya-yui.jp/jaaps15/
http://www.yotsuya-yui.jp/jaaps15/program01.html
http://www.yotsuya-yui.jp/jaaps15/program02.html

この学会は、榎本クリニックグループに牛耳られているようです。トップページのバナーは榎本グル―プのクリニックばかり。会則によると、学会の事務所は榎本クリニック内
http://www.jaaps.jp/index.html
http://www.jaaps.jp/kaisoku/index.html

総会で榎本クリニック理事長(日本外来精神医療学会名誉理事長)が、帝京大学の張賢徳氏を座長として「祈りと救いのこころへ」と題した講演をするようです。
http://www.yotsuya-yui.jp/jaaps15/program02.html

この二人ほど、祈りと救いのこころから一番遠い精神科医はいません。

張氏は、抗うつ薬のプッシャーであり、製薬会社から多額の金銭を受け取りつつ、軽症うつ病にも積極的に抗うつ薬を使うべきだと主張している精神科医です。
http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo01/bo0102/bn/28/07.html

そして、榎本クリニックは知る人ぞ知る有名な精神科クリニックです。精神科デイケア囲い込みビジネスモデルをいち早く確立し、今や2つの無床診療所だけで年間19億円も売り上げを上げる(その収入源の大半は自立支援医療費と思われる)、まさに外来精神医療の巨頭です。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/54089871.html

以下は2ちゃんねるを基にしたまとめサイトなので真偽は不明です。この書き込みが真実であると思わせる被害の声を実際に聞いています。
http://vippers.jp/archives/5227485.html

このクリニックについて、あるいは同様のビジネスモデル(生活保護受給者精神科デイケア囲い込み)のクリニックについて情報をご存知の方、是非お知らせ下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp

ついに石郷岡病院事件が動いた

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石郷岡病院での暴行事件でついに准看護師が逮捕されました。

ここまでたどりつけた理由は以下のとおりです
・何よりもまず遺族に熱意があった
・映像という客観的証拠があった
・被害がわかりやすい形で表れていた(デタラメ投薬による死亡は傷害致死だが立証は難しい)
・多くの人々がこの事件に関心を寄せた
・マスコミの後押しがあった(と言っても、当初から報道したのは読売の精神医療ルネサンスくらいで、あとは最終段階に来てから=マスコミにとって安全な状況になってからようやく報道した感が否めない)

一昔前なら考えられないことです。こんな事件は普通にあることですが、泣き寝入りで終わることが当たり前でしたから。それだけ多くの人々がこの問題に理解、関心を示すようになった証拠です。

さて、日本の精神病床の入院患者は、1月に2100人が死亡退院しています。
※上のリンク先の41「推計退院患者数,転帰 × 退院後の行き先 × 病院-一般診療所・病床の種類別 」を開けば、精神病床に入院していた患者の平成23年9月の1か月で退院した総数は31.3千人、治癒は0.3千人、軽快が22.4千人、不変が2.9千人、悪化が0.8千人、死亡が2.1千人、その他2.8千人となっています。

しかも、石郷岡病院事件のようなケースでは上記死亡退院にあたりません。なぜならば、転院先で死亡しているからです。決して患者が高齢化して自然死しているのではありません。

さて、随分と風向きが変わってきました。今月はこれだけでは終わりません。これからたくさんすごいことが起きますよ。

やはり・・・

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突発的な放火
理解できない動機

このブログの読者なら、大分の放火事件の報道を見て直感的に予想したでしょう。そしてその予想はやはり当たっているのです。
杵築市住宅放火 逮捕の父、心療内科に通う
 今月5日に大分県杵築市の住宅が全焼し、この家に住む子ども4人が死亡した放火事件で、逮捕された父親が「単身赴任の生活に不満が募っていた」と供述していることがわかった。

 現住建造物等放火の疑いで逮捕された海上自衛官の広島県の部隊に所属する末棟憲一郎容疑者(40)は警察の調べに対し、「単身赴任の生活に不満が募っていた」と供述していることがわかった。末棟容疑者は心療内科に通っていたという。

 警察は、日頃から子育てに忙しい妻と、単身赴任の生活に不満を募らせていた末棟容疑者が、勤務先の広島に戻る際に妻の見送りがなかったことをきっかけに突発的に犯行に及んだとみている。

 火災現場から見つかった遺体はこの家に住む4人の子どもであることが確認された。(07/08 19:44)
以前、「放火と向精神薬」というタイトルでブログ記事を書きました。

警察は何よりもまず治療による影響を調べるべきでしょう。

結局ストレスチェック制度=精神科へのベルトコンベア

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ストレスチェックは精神科につなげることが目的ではないと政府は必死に答弁していましたが、運用したらそうなるのは明白です。それを我々は何度も何度も指摘してきましたが、法案を提出した政府も与党もそんなことにはならないと言い続けてきました。

精神科医がこの制度を利用して労働者を食い物にしないはずがありません。制度の本来の目的(ストレスチェックで労働環境改善につなげる)など完全に踏み倒し、顧客を獲得するチャンスだと露骨に狙っているのです。

「精神科」が労働者の身近な存在に- ストレスチェック導入で、診療所医師が期待
医療介護CBニュース 7月21日(火)19時36分配信

 従業員50人以上の事業場に対し、労働者の心理的な負担の程度を把握する検査が義務付けられる「ストレスチェック制度」が12月から始まるのを前に、同制度の課題や解決策を話し合うシンポジウムが17日、日本うつ病学会総会であった。東京都内で精神科クリニックを運営する医師はその中で、同制度のさまざまな問題点を指摘した一方、同制度が契機となり、労働者にとって精神科の医療機関が身近な存在になることに期待を示した。【丸山紀一朗】 

 「なかなか自分からメンタルクリニックには行かないが、ストレスチェックでたまたま引っ掛かったことがきっかけで来てもらうようになり、『こういうところなんだ』と分かってもらえる。『また何かあった時には、行けば治療してもらえるかもしれない』といった風潮が広がり、精神科の敷居が下がる」-。都内で精神科の「紫藤クリニック」を運営する紫藤昌彦院長は、同制度が始まることによるプラスの影響をこのように予想した。

 同制度は改正労働安全衛生法に基づいて導入されるもので、産業医や保健師らが実施者となり、職場での労働者のストレスの程度を点数化し、その度合いの高い人を選定。労働者の希望に応じ、産業医もしくは外部の医師による面接指導を実施し、必要に応じて例えば精神科の専門医などへ紹介することを通じて、ストレス要因となる職場環境の改善につなげる。

 紫藤院長はまた、同制度の評価すべき点として、産業医や保健師らといった産業保健スタッフと、外部の精神科医との接点が増えることで、連携が深まることを挙げた。さらに、産業保健に関心を持つ精神科医が増えるとの見方を示した上で、「精神科と産業医はあまり関係ないと思っていたこともあり、日本医師会の認定産業医を取っていなかった」と自身の例を出し、今後取得を目指すことも明らかにした。

 一方で、企業側から面接指導を依頼されて困ることとして、その企業の職場の状況などを詳しく把握できない状態では適切な指導を実施するのが難しいと指摘。また、面接指導の結果として、医師から企業側に意見する労働時間の短縮や就業場所の変更といったストレス軽減策が、待遇面などで労働者側の希望と異なる場合はどうすればいいのかといった疑問も提起した。

露骨ですよね?

ストレスチェックなど受けてはいけません。労働者には、検査を拒否する権利があります。全員強制の義務化だったところでしたが、何とか拒否する権利を勝ち取りました。それでもこの精神科医の目論見通り、精神科につながる労働者が増えるでしょう。

労働者を守るためには、精神科の正体を知らせるしかありません。幸い、ネタはたくさんあります。彼らが露骨に労働者を狙う以上、こちらも徹底して彼らの犯罪性を暴いていきます

自立支援医療費を利用した貧困ビジネス

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明日、明後日と興味深い特集が放送されるようです。

明日7月23日から2夜連続でフジテレビみんなのニュース・リアルで税金を使った自立支援医療をあたかも食い物にしているような精神科診療所の問題を特集します。この診療所に積極的に患者を送り込み生活保護費で脱法ハウスに住まわせている区はどんな答弁をするのか。精神科医療、闇の実態に迫ります

自立支援医療というのがポイントですね。精神科クリニックがデイケア施設を併設して荒稼ぎしていることを以前指摘したことがあります。

生活保護受給者が精神科デイケアを受けるとどうなるのでしょうか?生活保護の医療扶助によって全額が賄われると思うかもしれません。

いえ、違います。他の公的扶助制度が適用できる場合、医療扶助よりも優先してそちらでカバーされるのです。自立支援医療機関の指定を受けた精神科医療機関でデイケア・ナイトケアを受けた場合、100%が自立支援医療費から賄われる仕組みとなっています。

ちなみに、生活保護法が昨年改正され、生活保護法がカバーする医療扶助については監視の目が強まり、適正化が進められています。一方自立支援医療費についてはほぼノータッチです。残念ながら、保険者であるはずの都道府県も、湯水のごとく自立支援医療費が使われていることについてあまりにも無頓着です。

明日、明後日のテレビ放送は必見ですね。特集枠はだいたい6時過ぎくらいから6時半くらいまであるそうです。録画して他の人にも見せたら良いですね

殺人を容認する精神医学会のトップ

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フジテレビ頑張っていますね。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00298216.html

映像を見るとこの病院の患者に対する扱いの質が良くわかります。間違いなくこれがスタンダードであり、平常運転です。

もちろん、この准看護師を逮捕されるまで雇っていた石郷岡病院は、この看護に問題はなかったとみなしていたということです。

この病院の理事長は、石郷岡純氏です。事件当日の理事長は石郷岡寛氏ですが、その後まもなく石郷岡純氏になっています。テレビ報道で出てきたカルテのサインは「石郷岡」とありますがどちらでしょうか?犯罪の隠蔽のためにカルテに真実を書かないということは不実記載そのものであり、非常に悪質です。

当日の理事長は寛氏かもしれませんが、殺人を看護として容認し、隠蔽し、遺族感情を逆なでし続けてきた責任は間違いなく石郷岡純氏にあります。

こんな精神科医が大会長となって今週の土日に学術集会が開かれるのです。
http://www.k-con.co.jp/44jspog.html

製薬会社とべったりな石郷岡純氏は、2013年の1年間に少なくとも製薬会社から1000万円以上受け取っています。この業界はどこまで腐ったら気が済むのでしょうか?

明日もフジテレビの報道に期待しましょう。
同系列の産経新聞も何か報道してくれるかもしれません。期待しましょう。

貧困ビジネスを極めた精神科医

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怒涛の展開を見せていますね。

産経新聞朝刊

フジテレビニュース

産経新聞記事はYahoo!のトップニュースとして扱われていたためか、数多くのツイートやシェアがあります。

さて、なぜか一昨日あたりから、このブログに「榎本クリニック フジテレビ」という検索ワードで来訪する方々が非常に多いことがわかりました。

なぜでしょうね?

榎本クリニックについて

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ついに国会でも問題にされましたね

今日は参議院厚生労働委員会で例の精神科クリニックの問題について川田龍平議員から質問がありました。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?ssp=22054&type=recorded

大臣もしっかり調べていくと答弁しています。ここで議員が指摘した問題はごく一部です。是非全容を明らかにしていただきたいです。

榎本クリニック続報

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なかなかブログを更新する時間が取れないので主要なニュースだけ取り急ぎお伝えします。

今日、産経新聞とフジテレビが榎本クリニック事件の続報を報道しました。

27億円とはすごいですね。医療費40兆円の時代です。このような精神医療機関を無くすだけでも十分な医療費削減ができますよ。

生活保受給者「囲い込む」精神科クリニックに、国が対策に動く
フジテレビ系(FNN) 9月4日(金)18時38分配信
FNNの取材で明らかになった、精神科クリニックによる患者の囲い込み。国が対策に動き出した。
卓球にカードゲーム、そして居眠り。
これは、東京都内にある精神科「Bクリニック」で撮影された、ある日の映像。
クリニックの患者は「内容は幼稚園みたいなもの」と話した。
仕切り板で仕切られた、わずか3畳ほどの部屋、トイレは共同、風呂はなし。
患者たちは、病院から派遣された職員の指示で、この劣悪な環境に住むことを余儀なくされている。
クリニック患者は「声は筒抜けで、プライベートなんか何もない」と話した。
さらにコンビニでは、電子マネーで精算するのは、患者自身ではなく、クリニックの職員だった。
実は、Bクリニックに通っているのは、全員、生活保護受給者で、保護費は、Bクリニックが全額管理している。
患者たちは、自由に買い物すらできない。
FNNの取材で判明した、特定のクリニックによる生活保護費の管理や通院の指示、劣悪な生活環境。
実は、Bクリニックを患者に紹介していたのは、大田区役所の職員だった。
大田区蒲田生活福祉課の根本勝司課長は「(相談員は、患者にクリニックを紹介?)Bクリニックが一番いいのではと提案するが、必ずそこに行きなさいという情報提供はしていない」と話した。
さらに、江戸川区のクリニックの元患者は「(江戸川区の相談員から)『Bクリニックに通ってくれ。それが、生活保護の条件だ』と言われた」と驚きの証言をした。
実は、患者が1日10時間デイケアを受けると、行政から医療機関に対し、1人につき1万円の診療報酬が支払われる。
Bクリニックは都内に4カ所あり、通院者は1日およそ700人。
年間27億円もの収益を上げている。
支払われた診療報酬は、税金。
Bクリニックの会長を直撃すると「(生活保護の相談者に...)知りません、知りません。(生活保護の相談者が苦情を言っているが?)お断り! お断りします!」と話した。
この件を受けて、厚生労働省では、特定の医療機関に限定して通院を勧めたり、生活保護費を本人の意思に反して管理することがないよう、通達していたことがわかった。
いまだ不透明な問題に対し、国の対応が急がれる。
最終更新:9月4日(金)19時33分

例の精神科クリニック

ホロコーストと榎本クリニック

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今日、榎本クリニックグループの問題が再び特集報道されていました。問題の詳細についてはこちらをご覧になったらよくわかるでしょう。
https://www.bengo4.com/roudou/n_3813/

患者を「支配」し、国や税金に寄生するという手口は、榎本クリニックだけの問題ではありません。むしろ、これが現代精神医学の本質とも言えるべきものです。

ドイツの精神医学会は障害者を大量に殺害し、強制的に不妊手術したことに対して公式に謝罪しています。
https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1130080782.pdf
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一方、そのドイツ精神医学を直輸入した日本の精神科医・精神医学会・精神病院団体は一度たりとも本当に謝罪・反省したことなどありません。いつまでも他人事です。たとえば、精神障害者を「常に平和と文化の妨害者」とし、「精神障害者の遺伝を防止するため優生手術の実施を促進」してきた日本精神科病院協会は、自分たちがそのような偏見を作り出してきたにもかかわらず、偏見の被害者のように振る舞い「日本精神科病院協会の歴史は社会的偏見との戦いの歴史でもある」と言ってはばかりません。
http://www.nisseikyo.or.jp/opinion/kantougen/kantougen.php?id=52&bm=25
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日本の政治家、行政機関は、そのような精神科医を「専門家」とあがめたてて、国民のメンタルヘルスを丸投げしているのです。だからこそ、いつまでも榎本クリニックのようなクリニックが野放しにされ、精神医療ビジネスモデルがはびこっているのです。

もしも、誰かが「日本国民のメンタルヘルスをヒトラーに任せよう」などと言い出したら、頭がおかしいと思われるでしょう。しかし、実際のところは、ヒトラーの基となった真に危険な思想や実践に任せているのが現状です。

ヒトラーやナチスと聞くと誰もが拒否反応を示しますが、それを作り出した精神医学が、何ら変わらぬ形で日本国民のメンタルヘルスを支配していることについて誰も疑わず、神のごとく「専門家」が崇め奉られているのです。榎本クリニックは決して特殊な問題ではありません。

今や、ハローワークすらも精神科の斡旋所となっています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151008-00079634-diamond-soci
解決能力も責任もない行政機関にとって、榎本クリニックのような存在は「ありがたい」のです。ナチスのガス室は、閉鎖病棟やデイケア施設と形を変えて存在しており、そこに犠牲者を送り込む社会システムができているのです。

精神科医、精神医学会、精神医療施設団体、厚生労働省が今までの差別的、非人道的精神保健政策について公式に謝罪し、その在り方を根本から変えない限り、別のビジネスモデルを採用した第二、第三の榎本クリニックが生まれるだけでしょう。

榎本クリニックと「祈りと救いとこころ」学会

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昨日、日本テレビNews Everyで榎本クリニックの問題が取り上げられました。放送では「Aクリニック」でしたが。

さて、その榎本クリニックは今週土曜日にある学会を開催します。その名も日本「祈りと救いとこころ」学会です。
http://www.jpshm.jp/2ndmeeting/guide.html

生活保護受給者を囲い込み、患者や福祉制度を食い物にしている精神科医療機関が「祈りと救いとこころ」を謳うという、笑い話にもならない現実があります。

そういえば、同じ11月7日にはこんな放送がされます。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/archive/151107.html

障害者抹殺・ホロコーストは、悪意を自覚した人々によって成し遂げられたのではありません。命を絶ってあげることが障害者本人のためであると信じて疑わなかった「善意」の人々によって行われていたのです。

榎本クリニックにつなぐ行政機関、ケースワーカーも同様です。「祈りと救いとこころ」学会に取り込まれた宗教家も同様でしょう。そこに救いなどありません。救いを装った搾取と犯罪、人権侵害があるだけです。都の自立支援医療費が無尽蔵に使われているということは、納税している私も無関係ではありません。

経営を優先させて平気で患者に対する人権侵害を行っている精神科医療機関では、かなりの割合で不正請求がされています。今まで私が摘発してきた精神科クリニックも、通常の犯罪行為の他に例外なく不正請求がされていました。

当然、榎本クリニックグループでも不正請求が行われているのではないかと疑っています。情報をご存知の方(特に元職員・現職員の方)是非情報を下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp

本日夜、日本テレビで?

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ドイツの精神医学会は障害者抹殺について2010年に正式に謝罪をし、その調査報告をまもなく発表するそうです。

一方、そのドイツ精神医学が直輸入された日本では、日本版のホロコーストが現在も展開されています。
・異常な数の精神病院や精神病床数、隔離拘束件数、死亡退院数
・異常に長い精神病院入院期間
・3か月毎に退院させて再入院させる循環型精神病院
・過沈静を目的とした多剤大量処方
・同意すら取らない電気けいれん療法
・精神科デイナイトケアでの囲い込み
・押し売り型の在宅医療・アウトリーチ

ある意味、単に命を奪うことよりも、人間としての尊厳を奪った上で長期的に肉体的・精神的苦痛を与えることの方が残酷とも言えるでしょう。しかも最終的に命を奪われるのですから、ドイツのガス室以上に残虐かもしれません。

現代日本型のガス室について知りたいのであれば、今夜の日本テレビ「News ZERO」の特集報道をご覧になると良いでしょう。精神科デイナイトケアの囲い込みで有名なEのもとクリニックの問題が取り上げられるかもしれません。

歪んだ発達障害者支援

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市川宏伸氏は、発達障害者支援施策に最も影響力を持った人物です。そもそも、発達障害者が約6%という、全く科学的根拠のない数値を導き出したチェックリストを開発した人物でもあります。

さて、その市川氏は東京都小児総合医療センター顧問という立場にあります。これは、非常勤の扱いなので正規な公務員ではありません。都立梅ヶ丘病院院長時代には利害関係者である製薬会社から金銭を受け取ることができませんでしたが、顧問となってからは積極的に受け取るようになっています。

注目すべきは、ADHD治療薬の製造販売会社から受け取る金額が急増しているということです。彼は、都立という公的な肩書きを利用しながら、患者団体の代表も医療側の代表も兼任するという、非常に特殊な立場にいます。それでいて彼は個人的な利益を製薬会社から得ているのです。

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彼が個人でもらった金額:
2013年 1,834,605円(イーライリリー1,559,180円、ヤンセンファーマ278,425円)
2014年 3,563,840円(イーライリリー2,004,660円、ヤンセンファーマ1,559,180円)

彼が理事長を務めるADHD学会がもらった金額:
2013年 350万円
2014年 1340万4762円

ストラテラの売り上げ:
2013年 97億
2014年 139億円

そして、彼が中心となってロビー活動が順調に進み、発達障害者支援法の改正がなされてようとしています。

こういうのを「利益相反」というのではありませんか?

告発者を精神障害に仕立て上げた精神科医が訴えられる

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ついに訴えられたようですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/kokorohigai2/55154541.html

不正請求(特に悪質な架空請求=詐欺)を暴かれそうになった精神科医が、その告発者に対して診察もしていないのに不当に精神障害とレッテルを貼り、告発者が告発に行った行政機関等に勝手に捏造した診療情報提供書を送りつけて社会的信用を貶めたという、実にありがちな事件がこれです。

ついにこの事件で保土ヶ谷こころのクリニック院長が訴えられたようです。

他人に対していくらでも捏造診断ができてしまう精神科医という立場が、どれほど簡単に悪用できてしまうのかがよくわかる事件です。徹底的にその手口を暴いてもらいましょう。

日本精神科病院協会と政治家

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本日午後5時、総務省のHPで、昨年の政治資金収支報告書が公表されました。

早速日本精神科病院政治連盟(≒日本精神科病院協会≒晋精会)について調べました
 
陣中見舞いとして、以下の政治家にお金が渡っています。
 
清鈴会(鈴木俊一)200万円
 
自民党東京都第十三選挙区支部(鴨下一郎) 200万円
 
匠フォーラム(根本匠) 200万円
 
自民党山口県第四選挙区支部(安倍晋三) 300万円
36ページ
 
自民党東京都第二十四選挙区支部(萩生田光一) 300万円
 
自民党三重県第四選挙区支部(田村憲久)300万円
22ページ
 
自民党岡山県第五選挙区支部(加藤勝信)300万円
 
自民党埼玉県第四選挙区支部(豊田真由子)100万円
 
秋葉賢也 100万円
 
自民党徳島県第二選挙区支部(山口俊一) 200万円
 
自民党熊本県第五選挙区支部(園田博之) 100万円
 
自民党衆議院東京都第9選挙区支部(菅原一秀) 200万円
 

自民党福島県第一選挙区支部(亀岡偉民) 30万円

 
安倍首相、萩生田光一氏を中心にふんだんに献金しています。ほぼ、ここで紹介された人物と重なっていますね。

以下も参考にして下さい。

精神保健指定医による人権侵害をなくそう

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10日まで人権週間です。精神科医、特に精神保健指定医の資格を持った人権侵害や犯罪が目立ちます。本来人権侵害の被害者を救済することが求められているはずの精神科医が、その権限を濫用して人権を侵害している実態があります。

いいですか?こういう人物が、強制入院や身体拘束、隔離を指示できる権限を持っているのです。こんな人物に精神保健指定医の資格も医師免許も持たせてはいけません。

1.医療法人光優会理事長松山光晴被告(精神保健指定医)
6回も逮捕された医療法人光優会理事長松山光晴被告に対する初公判がようやく始まります。
1224日奈良地裁101号法廷13:10です。
 
松山被告について:

20141024日 診療報酬を約362万円だまし取ったとして詐欺罪で逮捕 
20141117日 診療報酬を約1422万円だまし取ったとして詐欺罪で再逮捕 
2014127日 診療報酬を約1511万円だまし取ったとして詐欺罪で再逮捕
201517日 自立訓練給付費を約486万円だまし取ったとして詐欺罪で再逮捕
2015129日 元従業員に暴力を加えたとして傷害罪で再逮捕
2015129日 自立訓練給付費を約572万円だまし取ったとして詐欺罪で再逮捕

 
2.保土ヶ谷こころのクリニック院長(精神保健指定医)
保険証を悪用し、診察に来たこともない人物を精神疾患と勝手に診断して架空請求をし、その不正に気付いた告発者に対して精神病等と名誉を棄損する文書を捏造して関係機関に配付するなどし、さらには強制入院も画策していた精神科医に対する前代未聞の民事裁判が開かれています。128日に東京地裁で弁論が開かれます。

3.榎本クリニックグループ理事長(精神保健指定医)
都内で合計4つの精神科クリニックが運営されているが、生活保護受給者を囲い込む人権侵害の問題が指摘されています。1014日、患者を不当に低い金額で働かせていたという労働基準法や最低賃金法違反で、被害者や弁護士が上野労基署に対して告訴状を提出しました。
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