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Channel: 精神科医の犯罪を問う
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タブーに切り込む

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ネットが発達した現在、個人が情報発信できるようになり、今まで隠されてきた情報にアクセスできる機会も格段に増えるようになりました。

同時に、既存のメディアも変わりつつあります。つい最近でも、
NHKクローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3213.html
読売新聞精神医療ルネサンス
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50566
など、タブーに切り込む、一歩進んだ報道が見られるようになってきました。政治と一緒で、メディアも大きくなればなるほど、権力を持てば持つほどしがらみも大きくなり、自由に情報を発信できなくなるジレンマを抱えてしまいがちです。そのような中でも、最大限に努力する方々が少なからずいるということでしょう。

そして今日も面白い記事がありました。「新潮45」2012年7月号にある
◆対策費200億円でもなぜ自殺は減らないか/野田正彰
という記事です。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/newest/
かなり踏み込んだ内容が書かれています。しかもこれを書いたのが精神科医であることがポイントです。まだDSMの汚染にさらされていなかった一昔前の精神科医から見て、DSMや製薬産業に取り込まれた現在の日本の精神医療がどれだけひどい状態にあるのかがよくわかる内容でした。

もちろん、これに比例し、それに過剰に反応する声もたくさん出てくるでしょう。しかし、それにひるむのではなく、どんな人が騒いでいるのかを分析しましょう。どんなポイントに反応しているのかを分析しましょう。精神科医がどんな正当化をしているのかに注目することで、精神科医や精神医療がどのように人々を騙してきたのかがよく理解できるでしょう。

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