ストレス検査が導入される経緯
ストレス検査なる概念はどこから生じたのでしょうか?なぜこのような制度が導入されようとしているのでしょうか?その経緯を復習しましょう。 2010年4月19日、長妻昭厚生労働大臣(当時)が、労働者の健康診断の項目にうつ病を加えることを検討する考えを示した。...
View Article改善ではなく解体を
昨日から話題になっている、夜回り先生による精神医療批判についてhttp://www.mizutaniosamu.com/blog/010diary01/post_222.html「私は、ずっと日本の精神医療について、危険性を感じています。いや、厳しく言えば、精神科や心療内科、神経科を一回解体すべきだと考えています。」もう冒頭から本質を突いていますね。改善ではなく解体という言葉を使うあたり本物です。ひ...
View Article何万もの袴田事件
48年間も不当に身柄を拘束されていた袴田さんがようやく釈放されました。信じ難い、許されない冤罪事件です。日本は冤罪事件であふれています。冤罪によって不当に身柄を拘束されているのは拘置所にいる人だけではありません。それよりもはるかに多い割合で不当に身柄を拘束されているのは、言うまでもないでしょう。精神病院に閉じ込められている人です。袴田事件ですら、裁判が開かれ、弁護士が付いて本人にも弁明の機会が与えら...
View Article精神医療の是非を問う以前の問題
まず最初にこれを紹介します。賛同できる方、どんどん署名し、拡散して下さい。http://p.tl/fPplこの署名に絡めて話を進めていきます。さて、夜回り先生の精神医療に対する意見について、精神医療関係者やその追従者、信奉者からの反応が止みません。よほど核心を突いてしまったのでしょう。出てくるのはいつもの反応です。「精神医療によって救われている人もいる」「良心的な精神科医もいる」「大多数の精神科医は...
View Article労働安全衛生法が参議院厚生労働委員会で可決
予想外でした。今日1日の質疑だけで労働安全衛生法が参議院厚生労働委員会で可決されました。http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php...
View Article専門医なら大丈夫という嘘、嘘、大嘘
今日の読売新聞朝刊の社会面では、ヤンセンファーマが2013年11月に販売開始した統合失調症の薬「ゼプリオン」(筋注)を使用した患者17人が死亡しているという記事が出ています。 詳しい内容はこちらhttp://www.info.pmda.go.jp/iyaku_info/file/kigyo_oshirase_201404_1.pdf これを見たらとんでもない恐ろしいことが起きている事実がわかります。...
View Article日本を根底から破壊するための計画
ストレス検査よりもはるかに破壊的な計画が進んでいます。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000000-cbn-soci教育現場のメンタルヘルス、「学校医が要」-日医委員会答申、かかりつけ医に生涯教育も 医療介護CBニュース 4月10日(木)12時8分配信...
View Article100人中1人を死に至らせる魔法の薬
販売開始からわずか4カ月半で17人死亡した「ゼプリオン」の審査報告書を見てみましょう。http://www.info.pmda.go.jp/shinyaku/P201300116/800155000_22500AMX01791000_A100_1.pdf...
View Articleゼプリオン事件に関する取材依頼
重要な情報です。あるテレビ関係者からの依頼です。販売開始からたった5ヶ月で21件もの死亡報告がされているゼプリオンの件で、ついにマスコミが動き出します。その関係者は、ゼプリオンを使用して亡くなった事例をご存知の方(特に遺族)に取材をし、薬の問題にとどまらず、日本の精神医療の暗部を世の中に大きく知らせたいと強い熱意を持っています。取材に応じても良いという方、まずはこちらにご連絡下さい。その関係者につな...
View Article日本精神神経学会の暴走
日本精神神経学会は、多剤大量処方を正当化し、規制を骨抜きにしました。これが彼らの勝利宣言です。https://www.jspn.or.jp/activity/medication/index.html彼らは勝利に酔いしれていますが、多剤併用処方を「根拠なく」正当化したその学会の姿勢こそが、あの忌まわしいゼプリオン事件を引き起こした元凶です。亡くなった方の事例を見ると、デタラメな多剤併用処方がされてい...
View Article日本精神神経学会の免罪符研修と石郷岡病院
これが日本の精神医療の実態です。こちらのブログをご覧ください。http://gunter75.blog.fc2.com/これは、特別に劣悪な精神病院での事件ではありません。なぜならば、その病院は東京女子医大教授の石郷岡純氏が理事長を務める石郷岡病院だからです(事件当時の理事長は石郷岡寛氏)。石郷岡純氏と言えば、薬物療法の権威であり、日本精神神経学会の研修(これを受けたら多剤併用処方をしても診療報酬が...
View Article大きく動き出す精神医療業界
今月は精神医療業界が大きく動きます。①企業にストレスチェックを導入する労働安全衛生法改正案が今週決着します 法案がついに衆議院厚生労働委員会で審議入りしました。6月11日(水)は質疑、13日(金)に参考人質疑の後採決という予定です。今まで何年も戦い続けてきましたが、これが本当に本当に最後のチャンスです。質疑者 会派 FAX田畑裕明 自民 03-3508-3454古屋範子 公明...
View Article今日から日本精神神経学会学術総会です
今年の日本精神神経学会のテーマは「世界を変える精神医学」です。http://www.congre.co.jp/jspn110/ そして、市民公開講座のテーマは「社会に役立つ精神医学」です。http://www.congre.co.jp/jspn110/contents/public.html...
View Article脱法ドラッグ売人と合法ドラッグ売人
脱法ドラッグ撲滅に向けて厚生労働大臣も動き始めました。http://www.yomiuri.co.jp/national/20140705-OYT1T50083.html素晴らしいことです。しかし、大臣は知っているはずです。本当に多くの深刻な事件・事故・問題を引き起こしているのは、脱法ドラッグよりも合法ドラッグである向精神薬であることを。日本精神神経学会は、精神科医による向精神薬の処方を「医師による...
View Article佐世保事件と精神科治療
新事実です。佐世保の少女は精神科医の診察を受けていました。どういう経緯で精神科につながり、どういう治療を受けていたのかが鍵になるでしょう。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140731/crm14073117410019-n1.htm「殺しかねない」と精神科医 長崎県、相談生かせず 2014.7.31 17:41...
View Article精神科治療の影響は?
佐世保の事件で次々と新事実が発覚しています。 人は「ミステリー状態」「空白」を嫌います。説明つかない現象に出会った時、何らかの理由をつけて自分自身を納得させて空白を埋めようとするメカニズムが働きます。しかし、その空白を埋めるものが真実であるとは限りません。何か空白を埋めてくれそうな情報であれば何でも飛びついてしまう傾向にあり、しばしばそれは誤っているのです。...
View Article今、日本で一番注目されている精神科医について
おそらく、現在日本で一番注目されている精神科医について、情報を再度掲載しておきます。http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/50757784.htmlhttp://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/50766539.htmlhttp://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/51484467.htmlhttp://blogs...
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